新しい（もしくは古い）RAIDカードを使うときや、新しいバージョンのESXiをインストールした時などに、RAIDカードのドライバが適応しない時がありますね。
そのような時にドライバをインストールする方法についてのメモ。
 
これはESXiがすでにインストールされている状態からのドライバインストール手順になります。
 

1.　RAIDコントローラと内部ディスクを物理的に接続する。

2.　RAIDドライバの用意

①adaptecの場合、最新のドライバはhttps://storage.microsemi.com/ja-jp/downloads/からダウンロードする
②Avago(旧：LSI)の場合、最新のドライバはwww.avagotech.com からダウンロードする

3.　最新ドライバをインストールする前に既存のドライバを消去する。

以下コマンドはadaptec社製のRAIDカードの時の一例です。
：esxcli software vib list | grep -i aacraid
：esxcli software vib remove –vibname=scsi-aacraid –maintenance-mode

4.　ESXiサーバー内にRAIDドライバを転送

①VMware vSphere Clientを使ったデータストアへのアップロード

アップロード先のストレージにRAIDドライバのファイルを転送する。



②RAIDドライバをアップロードするフォルダを作成し、ファイルをアップロードする



5.　VIBモジュールをインストールする。　

esxcli software vib install -f -v file:[保存したディレクトリ名]/[保存したドライバファイル]

6.　インストールの確認

①実行後、下図のようなメッセージがでればインストール完了。



②ESXiを再起動させる。
: reboot



 

ストレージの追加

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1.　vSphereでホストを選択。

①【構成】タブ→【ハードウェア】→【ストレージ】を選択。
右上の【ストレージの追加】をクリックする。



②ストレージタイプに【ディスク/LUN】を選択して【次へ】。



③追加したいドライブを選択して【次へ】。



④VMFS-5を選択して【次へ】。



⑤内容を確認して【次へ】。



⑥データストア名入力して【次へ】。



⑦【使用可能な最大領域】を選択して【次へ】。



 

さあこれでストレージが使えるようになったでしょうか。
それではまた。