【cisco関連】cisco catalyst switchの操作手順と設定書き換え
こんにちは!
今日は土砂降りの雨ですね(。>﹏<。)
ジメジメした空気にまけず今日も元気にいきましょう!!
さて今回は「cisco catalyst switchの操作手順と設定書き換え」について書きます☆
1. 現状の設定を確認
[enable]コマンドを入力して特権モードへ移行する。
パスワードを求められるので、あらかじめ決められたパスワードを入力しEnterを入力します。(入力時のパスワードは表示されません)
パスワードが成功すると特権モードとなり各種設定を行うことができます。
コマンドプロンプトが”>”から”#”へ変わります。
特権モードの状態で、[show running-config]コマンドを入力すると、 現在のランニングコンフィグが表示されます。
一度に全ては表示されません。下部に[–More–]と表示されるので、スペースキーを押下すると順次表示されていきます。
一度スペースキーを押下してしまうと前に表示していた画面にスクロールして戻って見る、ということができません。
見たい箇所を間違えてとばしてしまった場合は[esc]ボタンを押下して、再度[show running-config]と入力し目的の場所まで表示させなければなりません。
続いて、[show vlan]コマンドを入力しvlanの状態を確認します。
各ポートがどのVLANに所属しているのかがわかります。
2. VLANの作成と設定
例:vlan 4を作成し、testvlan2 という名前に設定
次に、VLANに今回の通信用のIPアドレスを割り振ります。
特権モードから[configure terminal]をコマンドを入力し、グローバルコンフィグレーションモードへと移行します。
[interface vlan 4]とコマンド入力し設定するvlanに移動します。
[ip adress 192.168.xxx.xxx 255.255.xxx.xxx]と入力しEnterを押下します。割り当てるIPとサブネットマスクを設定します。
今回は192.168.222.221 255.255.255.0としました。
[no shutdown]とコマンドを入力し、最後に[end]コマンドを入力します。
[show running-config]コマンドで作成されたvlan4のIPを確認して見ましょう。
3. running-configの書き換え
今度はポートにVLANを割り当てます。
例:10番ポートにVLAN 4 を割り当てる
グローバルコンフィグレーションモードへ移行[configure terminal]
設定するVLANを指定
設定が反映されているかの確認
※[show running-config]コマンドで確認した場合(画像は該当する部分のみを抜粋)
※[show vlan]で確認した場合
接続テストをしましょう。
例:10番ポートにVLAN4を設定した場合
Thunderbolt Ethernetを介してLANケーブルをMacに接続します。
LANケーブルの反対側はVLANを設定した10番ポートに接続します。
プライベートIPアドレスの固定(Mac)
[システム環境]アプリケーションを開き、[ネットワーク]を選択しThunderbolt EthernetのIPを設定します
今回は、下記のように設定しました。
IPアドレス:192.168.222.222
サブネットマスク:255.255.255.0
入力後、[適用]をクリックして反映させます。
次に、ファイアーウォールを停止させます。
この設定の前にWi-Fiは切りにしておきましょう。
[システム環境]→[セキュリティとプライバシー]をクリックします。
続いては、ターミナルで新規ウィンドを開き、Mac側からとスイッチ側からpingをコマンドで疎通がとれているか確認します。
下図のように応答が得られれば設定がうまくいっています。
Mac側からping↓
スイッチ側からping↓
4. startup-configへ保存
スイッチを再起動した際に変更した内容が反映されるように設定内容をコピーします。
copy running-config startup-config
(running-config からstartup-configにコピー)
今日は土砂降りの雨ですね(。>﹏<。)
ジメジメした空気にまけず今日も元気にいきましょう!!
さて今回は「cisco catalyst switchの操作手順と設定書き換え」について書きます☆
1. 現状の設定を確認
[enable]コマンドを入力して特権モードへ移行する。
パスワードを求められるので、あらかじめ決められたパスワードを入力しEnterを入力します。(入力時のパスワードは表示されません)
パスワードが成功すると特権モードとなり各種設定を行うことができます。
コマンドプロンプトが”>”から”#”へ変わります。
特権モードの状態で、[show running-config]コマンドを入力すると、 現在のランニングコンフィグが表示されます。
一度に全ては表示されません。下部に[–More–]と表示されるので、スペースキーを押下すると順次表示されていきます。
一度スペースキーを押下してしまうと前に表示していた画面にスクロールして戻って見る、ということができません。
見たい箇所を間違えてとばしてしまった場合は[esc]ボタンを押下して、再度[show running-config]と入力し目的の場所まで表示させなければなりません。
続いて、[show vlan]コマンドを入力しvlanの状態を確認します。
各ポートがどのVLANに所属しているのかがわかります。
2. VLANの作成と設定
例:vlan 4を作成し、testvlan2 という名前に設定
-
configure terminal ←グローバルコンフィグレーションモードに移行
-
vlan 4 ←VLAN 4 を指定
-
name testvlan2 ←testvlan2という名前に設定
-
end ←グローバルコンフィグレーションモードを抜ける
-
sh vlan ←VLANが作成出来ているか確認
次に、VLANに今回の通信用のIPアドレスを割り振ります。
特権モードから[configure terminal]をコマンドを入力し、グローバルコンフィグレーションモードへと移行します。
[interface vlan 4]とコマンド入力し設定するvlanに移動します。
[ip adress 192.168.xxx.xxx 255.255.xxx.xxx]と入力しEnterを押下します。割り当てるIPとサブネットマスクを設定します。
今回は192.168.222.221 255.255.255.0としました。
[no shutdown]とコマンドを入力し、最後に[end]コマンドを入力します。
[show running-config]コマンドで作成されたvlan4のIPを確認して見ましょう。
3. running-configの書き換え
今度はポートにVLANを割り当てます。
例:10番ポートにVLAN 4 を割り当てる
グローバルコンフィグレーションモードへ移行[configure terminal]
-
configure terminal
-
interface gigabitEthernet 0/10 ←10番ポートなので0/10。3番ポートなら0/3となる
設定するVLANを指定
-
switchport access vlan 4
-
no shutdown ←ポートの使用を開始
-
end ←グローバルコンフィグレーションモードから抜ける
設定が反映されているかの確認
※[show running-config]コマンドで確認した場合(画像は該当する部分のみを抜粋)
※[show vlan]で確認した場合
接続テストをしましょう。
例:10番ポートにVLAN4を設定した場合
Thunderbolt Ethernetを介してLANケーブルをMacに接続します。
LANケーブルの反対側はVLANを設定した10番ポートに接続します。
プライベートIPアドレスの固定(Mac)
[システム環境]アプリケーションを開き、[ネットワーク]を選択しThunderbolt EthernetのIPを設定します
今回は、下記のように設定しました。
IPアドレス:192.168.222.222
サブネットマスク:255.255.255.0
入力後、[適用]をクリックして反映させます。
次に、ファイアーウォールを停止させます。
この設定の前にWi-Fiは切りにしておきましょう。
[システム環境]→[セキュリティとプライバシー]をクリックします。
続いては、ターミナルで新規ウィンドを開き、Mac側からとスイッチ側からpingをコマンドで疎通がとれているか確認します。
下図のように応答が得られれば設定がうまくいっています。
Mac側からping↓
スイッチ側からping↓
4. startup-configへ保存
スイッチを再起動した際に変更した内容が反映されるように設定内容をコピーします。
copy running-config startup-config
(running-config からstartup-configにコピー)