株式会社毎日新聞社 様

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会社名株式会社毎日新聞社
創業1872年2月21日
事業概要新聞業
Webサイトhttp://www.mainichi.co.jp/
利用システムSSI Ultra Cloud (プライベートクラウドサービス)

毎日新聞社の独自システムと連携できる
カスタムメイドのクラウドメールシステムを構築したい

SSI Ultra Cloud導入のきっかけをおしえてください。

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技術センター課長

佐藤 浩二 氏

毎日新聞社では運用するサーバーのそのほとんどを、自社のサーバールームで管理を行ってきました。メールサーバー移行のきっかけは機器のリースアップの時期が来ていたということがあります。継続してオンプレミスで運用することに対しては社内からは疑問の声があがっていました。
オンプレミスを継続することでシステムを資産化したくなかった。クラウド利用が企業のインフラでも活用されていくなかで、弊社でも管理・運用をアウトソースすることにメリットがあると考えていました。
前システムでは、メールサーバーへのサービス追加の影響で、高負荷時にはプロセスを再起動しないとメールが止まってしまう運用状態となっていました。そのため、サーバーリソースを追加できる仕組みを要望していたんです。また、社員教育を実施してもシステム構築をした特定の技術部員でないと対応できない業務が複数あり、外部に構築を委託することで運用の平準化を実現したいという思いがありました。
そうした要望の中で、毎日新聞社の独自の他システムとも連携でき、かつ低価格なサービスがクラウドでも実現できるのであればと移行を前向きに捉えるようになっていきました。

クラウドサービスの導入を検討するに当たっての選定基準をおしえてください。

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技術センター主任

川畑 健二 氏

毎日新聞社はその業者選定の中で、日本企業かつ日本国内のデータセンターで運用する、純国産のクラウド業者の中から選定することに決めました。
弊社は新聞社であり、その情報は会社の生命線。海外のクラウド事業者に運用を任せた場合、現地の法律により通信傍受や、捜査令状によりメールの押収などのリスクがあります。それを考えた際には日本企業で日本国内で運用しているクラウド業者からでないと選べないと判断しました。
サービスのカスタマイズができる事業者であることを重視しました。新聞社独自のシステムや毎日仕様とも呼べるシステムがいくつかあります。メールはそういったシステムとも連携する必要があるため、毎日仕様にカスタマイズしていただく必要がありました。中でも社内ID管理システムとの連携はもっとも実現したい機能でありました。
こういった要求を社内でまとめ、新たなメールサーバーへの移行のプロジェクトに着手したのです。

サービスプランに沿った製品提案でなく、お客様に沿ったシステム提案を実施
その技術と提案力が毎日新聞社の考えるパートナー像と重なった

なぜSSI Ultra Cloudを選んでいただけたのでしょうか?

メールサーバー移行に9社の企業から提案を募り、仕様・価格を評価したのち、4社に絞り具体的な検討に入りました。エスエスアイ・ラボの提案内容については社内ID管理システムとのメール連携、冗長構成、DR対策といった技術要件をクリアし、フルSSDストレージ上に構築された高速で安定したクラウドという点を評価しました。
都内でも有数の電源環境をもつ虎ノ門データセンターにインフラ基盤をもち、VMwareのパートナーということは、技術水準が高い会社という印象を受けました。
一方で、ベンチャー企業としての実力が未知数だったことは選考の上で印象は良くなかったというのも事実です。また、契約書類も新聞社にとっては即契約できない内容でした。そうした懸念事項についても、DR先である三重データセンターも含め、運用先の視察調査に協力いただいたり、契約書の相互同意に向けて修正に協力いただいたりと、難しい依頼にも応えていただきました。他社の提案が優れていた点もありましたが、毎日新聞社のパートナーとして運用に加わっていただく企業を見定める意味でも、企業姿勢も十分に考慮しておりました。その点、私は一番高く評価しており、価格面も後押しとなり採用させていただきました。
お客様の現状を第一に考え、最先端の技術で最大限の成果をご提供することはエスエスアイ・ラボのポリシーと、お客様の現状をヒアリングし、サービスプランに沿った製品提案でなく、要望に沿ったシステム提案をいただいたことが採用の決め手となりました。

安定したパフォーマンスで移行前の運用課題を解決
今後のクラウド利用へ向けた大きな指針となる

SSI Ultra Cloudの導入でどのような効果がありましたか。

導入後効果はすぐに現れました。社内ID管理システムとメールが連携したことで、ユーザーIDとパスワードの2重管理がなくなり、運用が簡素化され、トラブルが減りました。
ハードウェアの仕組みが以前と異なるため単純比較はできませんが、負荷が上がってハングアップするようなことがなくなりました。CPUの性能が上がったことと、SSDストレージになりディスクIOが高速になったことが要因だと考えています。また、万が一負荷が上がった場合でも、プライベートクラウド内の未使用リソースから割当できるので、契約期間中は問題なく利用できると考えています。インフラとして性能と利便性が向上したと実感しました。

その他、SSIラボにご要望がありましたら、教えてください。

運用の平準化に対しても、大きな関心を寄せてクラウド環境へと踏み切ったわけですが、導入してから大規模な障害はいっさいありません。まれに社内システムの変更などが原因で、送受信エラーなどが出ることもありますが、その際の問い合わせで対応に時間がかかって困る事が一度もありません。当たり前の事なのかも知れませんが、サポートが早いということは、運用する私たちに次の一手を考える手助けになるため非常に助かっています。この体制を続けていただくことで、目標としている運用の平準化が進んでいくものと考えております。
今回のUltra Cloudの導入は、新聞業界内でも大きな反響を呼びました。新聞社独自のシステムの中にもクラウドを利用することに成功した毎日新聞社は、今後もプロジェクト指向の強い開発案件にもクラウド利用を積極的に採用を検討したいと考えています。

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