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BIMをiPhoneで動かしてみた

先日、とある施工BIMセミナーで、「iPhoneでARCHICADを動かします!!」といってデモしたところ、かなりの反響をいただいたので、今回は「BIMをiPhoneで動かしてみた」というタイトルでBIM担当 松岡が投稿します。

タネ明かし

いきなりですが、タネ明かしをします!!

BIMソフトをiPhoneで動かすために、クラウドを使います。厳密にはクラウド上にある、パソコン(高性能)をiPhoneでリモート操作します。
弊社のSSI Ultra VDI Cloudを使うとこんなこと、出来ますというデモの一環です。
(SSI Ultra VDI Cloudについては過去記事や、サービスページを御覧ください)

動かしてみる

では、実際に動かしてみます。まず、今回用意したものは2点です。

  • iPhone8
  • 専用アプリ(Horizon Client)

専用アプリは AppStore から無料でダウンロードできます。「Horizon」と検索すればすぐに見つかります。

アプリをタップして起動し、ログイン情報を入力します。

ログインが完了するとクラウドに接続し、Windows10の壁紙が、iPhoneに映し出されます。

では、ARCHICADを立ち上げてみます。BIMcloudから、プロジェクトを選択します。選択の操作は、iPhoneの画面をタップすると、クリックの操作となります。

実際に、選択したプロジェクトがこちら。ARCHICADのサンプルプロジェクトデータです。無事、BIMをiPhoneで動かすことができました。

おまけに、無償ダウンロードで話題のレンダリングソフト、Twinmotionも立ち上げてみます。こちらも、iPhoneで動かすことが出来ました。

さいごに

「BIMをiPhoneで動かす」というタイトル通り、ARCHICADをiPhoneで動かしてみました。実際には、BIMを操作するにはタッチ操作では不便で、また、iPhoneではマウスが使えないので、実用向きではありません。しかし、ワードやエクセルが十分動作するパソコンであれば、操作性にほぼ問題なくBIMを動かすことが可能です。クラウドを使えばBIMのためにパソコンの買い換えが不要となるわけです。
BIM利用において、ゼネコンの多くが、現場へのパソコンの購入や、ライセンスの管理、プロジェクトの共有について悩まれています。SSI Ultra VDI Cloudは、お悩みの解決策として、クラウドにBIM専用のコンピュータールームを作り、現場や支店間の環境格差をなくし円滑に共有する環境を提供します。
BIMのクラウドのご相談はぜひ弊社までお願いします。

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