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CCNP Routing and Switching試験対策 (ROUTE編)

エスエスアイ・ラボの技術スタッフはLPI/CISCO/VMwareが発行する認定資格を保有しており、また、その技術力の日々向上に励んでおります。

今回は、CISCOの認定資格CCNAの更新のため、CCNP Routing and Switching ROUTEを受験することにしました。
ちなみに、CCNP取得のためには3つの試験をパスする必要があります。

・300-101J ROUTE
・300-115J Switch
・300-135J TSHOOT
(受験料は2016年10月現在で各3万円です。)

今回は、学習方法と試験対策についてまとめます!!


【学習方法】

私は通称「黒本」(徹底攻略 Cisco CCNP Routing & Switching ROUTE 教科書)を
読み書きしながら各単元の理解とping-tというサイトで問題をひたすら解くことを1.5ヶ月程度かけて行いました。


【試験の感想】

CISCOの試験では毎度のことなのですが、日本語の和訳がかなり難解で問題を読むことにかなり苦労します。
こればかりはあまり対策ができないので、英語が得意な方は絶対に英語で受けられることをおすすめします。

また、今回の試験では黒本に解説のない範囲からかなり出題されました。
・RADIUS/TACAKS+の違い
・EVNについての知識
・TCPのオプション
・輻輳回避(RED/WRED)

黒本だけで試験を受験すると見たことのない問題がかなり多くなるのではと思います。
この部分はぜひping-tで学習されることをおすすめします。

シナリオ問題ではroute-mapやOSPF/EIGRPの再配送が出題されましたが、
ping-tのコマ問とほぼ同じ問題であったので、試験対策としてはかなりの効果が期待できると思います。


【まとめ】

黒本は教科書としては非常に参考になる資料で、日々の業務にも役立つ存在ではありますが、
試験対策としては内容が乏しいので、必ずそれを補う学習が必要となります。
その意味でping-tは試験対策としてはとても効果的なサイトなので、
CCNPの受験を検討されている方は利用されることをおすすめします。

是非、参考にしてみて下さい。

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