ESXiへの接続方法 ーvSphere Client編ー
もうすぐGWですね。
みなさまはどのような予定を計画されているでしょうか。
私達はそんな世間の休みとも関係なく、24/7で監視をしていますよ!(交代でちゃんと休みもいただいてますよ^^)
弊社HPもリニューアルしましたので、これを機に技術系のブログを始めます。
弊社の強みである、仮想化技術やネットワーク関連などについて少しでも何かのお役に立てればいいなと思っています。
ブログ最初の投稿は、やはりVMware ESXiについて書いていこうと思います。
まずはESXiの接続について。
ESXiの接続にはSSH(別途設定が必要です。こちらについては後日あらためてご紹介したいと思います。)と、vSphere Clientによる方法があります。
vSphere Clientを使用すると、GUIにて操作ができ、また細かい設定やモニタリングも可能ですのでおすすめです。(設定やモニタリングは、弊社サービスですとUltra Cloudでの提供になります。)
あたかも物理サーバーにモニターとキーボードを繋いかのだように操作できますので、仮想化の利点を享受できます。
物理サーバーであれば、電源を落としてしまうと直接本体の電源を入れに行かなければ操作ができなくなってしまいますが、仮想化していればスーパーバイザー(ESXi)にアクセスすれば、電源を入れることからリモートで出来てしまいます。
vSphere Clientはwindows上で動作するアプリケーションです。
VMwareのサイトより、vSphere Clientのインストールパッケージをダウンロードし、インストールします。
この際ご注意いただきたいのは、ESXiのバージョンにより対応するvSphere Clientも異なるという点です。
複数のバージョンのESXiをお使いの場合はそれぞれに対応するバージョンのvSphere Clientをインストールすることになります。
IPアドレス/名前・ユーザー名・パスワード
を聞かれますので、操作したいESXiの IP/ドメイン名・ユーザー名 ・パスワードを入力して「ログイン」を押してください。
「セキュリティ警告」と出る場合がありますが、「無視」を押してください。
vSphere Clientの左側のペインが、ESXiの構成を表示しています。
一番上のグレーのアイコンがESXi自身(ホスト)を意味しています。
その配下にリソースプールがあります。
Ultra Cloudをご利用の場合は必ずしも必要ではありませんが、リソースプールを設定すると、その配下にある仮想マシンのリソースを確保したり、制限したり、アクセス権を設定したりできます。
リソースプールの配下、もしくはホストの直接配下に仮想マシンのアイコンがあります。
仮想マシンのアイコンをクリックして選択すると、このすぐ上にある「ゲストのシャットダウン」「パワーオン」「ゲストの再起動」のボタンで、あたかも実際のコンピュータの電源ボタンを操作するように電源OFF・ON・再起動の操作ができます。
さて、初回のTechブログ、いかがでしたでしょうか。
すでにESXi環境をお使いの方には当たり前の内容だったかと思いますが、少しずつ内容を充実させていこうと思ってます。
それではまた!