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Microsoft Graph API を勉強してみました

お疲れ様です。
技術部のteruyaです。

「Graph API」について勉強を始めましたので忘備録を兼ねて書いていこうと思います。
正直なところ、API自体に触れるのはほとんど初めてなので、なかなかピンとこなくて難しいなと感じています。
と言いますか、専用の用語が多すぎてめまいが。。。。。。

そこで、自分なりに整理するために、内容をまとめることにしました。

Graph APIって何?

Graph APIとは、簡単に言うとMicrosoft 365の各種アプリケーションを操作するためのAPIです。
APIは、ビルとビルの間にある連絡通路のようなもので、異なるシステム同士がデータや機能をやりとりするための仕組みです。
APIについては今後の習得次第では詳しく書くかも?です。

とりあえず触ってみる

Graph APIの動作を体験したい場合は、「Graph Explorer」というサイトがおすすめです。
実際に検証を行うことができるので、APIの動作確認やサンプルクエリの試行ができます。
こちらから Graph Explorer にアクセスしてみてください。
サンプルクエリがたくさん用意されているので、実際に触ってみるといいと思います。


Microsoft Entra(旧Azure AD)について

記事や資料では「Entraがどうとか、Azure ADでアプリの登録をして」といった説明が多く見られますが、これもまた僕にとってピンとこない部分の一つでした。

Microsoft Entra(旧Azure AD)とは?

Graph APIを利用するために必要な設定や権限付与を行うための仕組みです。
ここで色々と設定をしてAPIを使えるようにしていきます。


登録の流れ

  1. アプリの登録
    APIを利用するための「グループ」を作成するみたいな感じで考えると分かりやすかったです。
  2. クライアントシークレットの設定
    APIを利用する際の認証に必要なもので、作成時に発行される値は後から確認できないため、必ず別の場所に保管しておきましょう。
  3. APIのアクセス許可
    登録したアプリで利用できる機能や範囲を決定します。

この一連の流れを通して、Graph APIを利用するための基本的な設定が完了します。
これができたら、実際にAPIとして利用することができます。

参考資料

今回の学習にあたり、以下の資料が非常に参考になりました。


Graph APIは最初は頭に???が、ずっと浮かんでましたが少しずつ理解できてきたかなと思います。
読んでいただいた方の一助になれば幸いです。

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