弊社ではかなり早い段階でデータセンターにSSDを導入していますが、実はいままで一度もSSD自体の故障に出会ったことがありません。

故障を減らすために、SSDのヘルスチェックの実施など、いろいろと弊社の秘密のレシピがあるということもありますが、
SSDの突然死の少なさはやはり大したものがあります。
 
 
そんな信頼度の高いストレージを採用している弊社のプライベートクラウド/パブリッククラウドサービスですが、
さらなる冗長性のためにRAIDを組んでいます。(オーダーがあればNon RAIDももちろん承りますよ。)

RAIDの構成の手順を、メジャーなRAIDカードメーカーである、adaptec社製とAvago社(旧:LSI)の2つについてメモしたいと思います。
今回はadaptec社製RAIDカードでのRAID1の構築についてです。

カードの機種やファームウェアバージョンによって異なる場合があります。
何かのご参考になれば。

 

下記の表示がでている状態で、Ctrl + A を押し、Adaptec RAID Configration Utility を起動します。
ra-1

下記の表示で、 Array Configration Utility を選択します。
ra-2

Rescan Drives を選択します。

ra-3

ドライブ情報をアップデートします。

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Initialize Drives を選択します。

ra-5

ドライブを選択(反転表示)した後、[Insertキー]を押し、ドライブを選択します。
ここでは、すべてのドライブを選択し、右側に選択したドライブ名が表示されることを確認します。

ra-6

Initialize(初期化)します。

上記画面でYesを選択([Y]を押す)します。

ra-7

Create Arrayを選択します。

ra-8

RAIDを構成するドライブを選択(反転表示)した後、[Insertキー]を押し、ドライブを選択します。
ここでは、RAID1 Arrayを構成するために、Dev00,Dev01のドライブを選択し、右側に選択したドライブ名が表示されることを確認します。

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[Enterキー]を押し、Array設定を行います。
・各項目を設定
・Array Type RAIDの種類を選択
・Array Label わかりやすい適当な名前を入れる
・Array Size 自動で計算してくれるので、そのままで
・Strype Size デフォルトのままで
・ReadCashing デフォルトのままで
・Write Cashing Enable always


Create RAID via Build/Verifyを選択

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上記項目を設定し終わったらDoneを選択(色反転)。
[Enter]を押します。

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Array確認をします。
Manage Arrays を選択します。

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確認したいArrayを選択し[Enter]を押す。

正しく Dev00 と Dev01(もっと使用するディスクがあった場合はDev02、Dev03…)がArray Membersになっていることを確認します。

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SATA HDDのRAID構成(RAIDなし)をします。
Create Arrayを選択

SATA HDDを選択して[Insertキー]を押す。

[Enterキー]を押す。

・Array Type デフォルト
・Array Label わかりやすい適当な名前を入れる
・Array Size デフォルト
・Strype Size デフォルト
・ReadCashing Enable
・Write Cashing Enable always
・Create RAID via Quick Init

上記項目を設定し終わったらDoneを選択(色反転)。
[Enter]を押します。

Arrayの構築が終了しているのを確認できたら、[Escキー]を押して設定画面から抜けます。
RAID BIOSを使用したRAID Array の設定を終了すると、MicroServerが再起動します。
起動時の表示は、
Array#0 – RAID-1 929.99GB Optional
1 Array(s) Found
と表示していることを確認します。

ra-14

これで、OSから1つのRAIDアレイのドライブとして認識されるようになります。

 


今回はRAID1の構成について書きました。
様々なRAIDレベルがありますが、要件に合わせて上手く利用すれば
耐故障性や書き込み速度など、より有利な構成が組むことができます。
その辺りについてはまたいずれ。

次回はAvago(旧:LSI)系RAIDカードでの操作例について書く予定です。
それではまた。

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