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エクスポートとデプロイ手法

こんにちは!5月も後半に入りました。 ここ最近は急に暑くなったり、雨が降ってじめじめしたり、夜は肌寒かったり…。 忙しい天気ですね(^_^;)体調管理に気をつけて行きましょう!! さて! 前回まではOSのインストールについていくつか投稿してきましたが、 今回は仮想マシン(ゲストOS)のエクスポート&デプロイ手法について書いていきます! 1.作業の準備 作業を行うサーバーにvSphere Clientで接続する。 1 IPアドレス/名前,ユーザー名,パスワードを入力後【ログイン】を選択する。 ログイン後、エクスポートを行う仮想マシンをシャットダウンする。 2 2. 仮想マシンのエクスポート シャットダウンした、エクスポートを行う仮想マシンを画面左側ツーリーより選択する。 3 ウィンドウ左上の【ファイル】を選択、続いて【エクスポート】→【OVFテンプレートのエクスポート】の順に選択する。 下の図にあるOVFテンプレートのエクスポートの新規ウィンドウが開く。 4 各項目の入力を行う。 【名前:】ファイルの名前を入力。 【ディレクトリ:】保存先のディレクトリの選択。 ※入力欄右端の … をクリックすると参照一覧が出る。 【フォーマット:】既存。 【説明:】必要があれば記入する。 各項目の入力完了後【OK】を選択する。 エクスポートの開始。 5 設定した名前のフォルダが選択したディレクトリに作成され、以上でエクスポートの作業は完了。 ※エクスポートしたフォルダの中身は以下の画像を参照。 6 3. デプロイ作業 vSphereClientにて左端ツリーよりホストサーバーを選択する。 7 ウィンドウ左上の【ファイル】を選択。 続いて【OVFテンプレートのデプロイ】を選択。 下の図の新規ウィンドウが開き、デプロイするファイル(拡張子ovf )を選択し、【次へ】を選択する。 ※入力欄右の【参照】をクリックするとファイル選択ウィンドウが開く。 8 9 OVFテンプレートの詳細が出るので、問題がなければ【次へ】を選択。 10 ※ファイル選択等、ミスがあれば【戻る】で前画面へ戻る。 デプロイする新規仮想マシンの名前を入力し、完了後【次へ】を選択。 11 新規仮想マシンの保存ファイル先(作成先)のストレージを選択する。 12 新規仮想マシンのフォーマットを選択。【シンプロビジョニング】を選択し【次へ】を選択。 13 新規仮想マシンで使用するネットワークを選択。 14 最後に使用する設定の確認画面になり、問題がなければ【終了】を、修正があれば【戻る】選択し、内容を修正後に【終了】を選択する。 15 【終了】を選択後ダイアログが表示され,デプロイが開始する。 16 問題がなければ、設定通りの新規仮想マシンが作成される。 4. デプロイで作成した新規仮想マシンの起動と動作確認をして仮想マシンのエクスポート&デプロイの作業は完了。 5.  作業後の注意点 ネットワーク設定の確認。 デプロイ後はエクスポートした仮想マシンの設定の状態なので、ネットワークの再設定が必要。 ※使用コマンド例 ifconfig vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 vi /etc/sysconfig/network vi /resolv.conf vi /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules 使用するネットワークアダプタを[E1000]以外に設定した場合、VMwareToolsの再インストールが必要。 ネットワークの再設定 例:CentOSの場合 デプロイ後にOSを起動するとeth0が消えてしまう。 これは、デプロイ後にESXiサーバによってNICのMacアドレスが自動的に変更されるが、CentOS内の設定ファイルには、 エクスポート元のMACアドレスが書き込まれているため、ネットワークが起動しない。 30 ネットワーク設定を修復する為には下記の手順が必要。※root権限必須 1.rm /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules ←削除(再起動後に自動生成される) 2.vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 ←ファイル内の[HWADDER]を現在使用しているMACアドレスに書き換え、[IPADDER]を使用するIPアドレスに書き換える 必要であれば下記も変更 GATEWAY= NETMASK= DNS1= DNS2= 3.reboot ←再起動 以上 以上で終了です。お疲れ様でした! *次回は「リソースプール設置手順」について投稿します☆

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