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「Archicad® オンライン体験セミナー」を体験してきました

コロナ禍の中、様々なオフラインイベントが中止されており、ビジネスに関する情報の取得はオンラインで取得されるケース増えてきていると思います。弊社でも、ウェビナーを定期的に開催したり、お客さまとのお打ち合わせは9割方オンラインとなりました。
GRAPHISOFT社では、Archicadを検討されているお客さま向けに体験セミナーをオンラインで実施されています。コロナ禍以前はオフラインで実施をされていましたが、昨今の情勢を踏まえ2021年7月より「Archicad オンライン体験セミナー」として開始されました。クラウドのPCをリモートで操作する方法で体験できるため、「パソコンの性能が低い」、「インストール・セットアップが手間」といった方でもお気軽に体験できます。
エスエスアイ・ラボではクラウドパートナーとして、オンライン上でArchicad を操作する仕組みを提供しております。そういったご縁もあり、7月某日にセミナーに参加させていただき、Archicadを体験してまいりました。今回は、セミナー参加のレポートを BIM 担当 松岡が投稿いたします。

参加申し込み・事前準備

Archicad オンライン体験セミナー」は、専用申込みサイトより申し込みできます。申込の対象者は “Archicadをまだ導入されていない方で・・・ Archicadにご興味のある方。JW_CADなどの2DCADを使用されている方” とされています。(もう使ってるけど、体験してみたいといった方は、個別にご相談くださいとのことでしたので、営業担当の方へ聞いてみてください。)

Archicad 体験セミナーの申込みはこちらから

オンラインで実施するために、ユーザー側で2種類のソフトウェアをインストールする必要があります。「Microsoft Teams」「VMware Horizon Client」です。Teams は、もう多くの方がご存知だと思います。Teamsを使って、講師の方が画面を共有して操作方法などを配信されます。もう一つ、聞きなれないソフトウェア VMware Horizon Client は、クラウドのPC を操作するための接続ソフトウェアです。この2種類のソフトウェアをインストールできるPC を準備する必要があります。また、モニターは2画面表示できると、モニター1を講師の操作画面を表示し、モニター2をご自身の操作用の表示にすることができるのでお勧めです。
オンライン講義のためネットワーク速度の事前確認も必要です。回線速度の確認するサイトでご自身の速度をチェックします。目安とすると、ウェブミーティングがカメラオンで満足にできる環境程度の速度は必要となります。在宅勤務をされておりネットワークに不安のある方は、当日だけでも会社に出社したり、ネットワークが安定している環境で受講することをお勧めします。また、無線より有線接続で参加される方が安定しますので、可能な方は有線接続をお試しください。

2つの条件が揃った方は、お申込み可能です。週2回開催されているので日程が選びやすいところもいいですね!

接続テスト

お申込みが完了すると、ご担当者からクラウドPC への事前接続テストの案内が送られてきますので、指示に従って実施してください。この接続テストは会社ネットワークのセキュリティなどで、接続できないなどの直前のトラブルを未然に防ぎます。そのため、受講する場所と同じネットワークで実施することが重要です。自宅で接続テストをしてOKだったけど、当日会社から接続するとできなかったといったトラブルを防ぐためです。

事前接続も問題なくクリアした方は、アンケートに回答します。アンケートに回答がない場合は、受講用のURLが送られてきませんので必ず回答が必要となります。また、接続ができないとアンケートには回答できないようになっていますので、忙しくても必ず事前接続を行ったうえでアンケートに回答してくださいね。
アンケート受領後、体験セミナー当日のURLやアカウント情報がメールで送られてきますので、目立つ場所に保存しておくことをお勧めします。また、テキストを事前に印刷しておくことをお勧めします。ページ数が40枚ほどあります。直前に、間に合わない!!なんて焦らなくていいようにしておきましょう!!あとは参加当日までお待ちください。

体験セミナー用のテキスト 事前に印刷がオススメ

体験セミナー当日

体験セミナー開始時間になれば、まずはTeamsでセミナーに参加します。カメラ・マイク・スピーカに問題ないか確認します。(参加者は基本的にマイクはミュートで参加します)次に、クラウドPC に当日用のアカウントで接続します。ここまで、できれば準備完了です。以降は、テキストに沿ってセミナーが進行していきます。ちなみに、私が参加したセミナーでは、私含めて参加者2名でした。最大でも5名程度とのことですし、GRAPHISOFT 担当者1名、講師1名、助手1名がついていただけるので、何か問題あれば Teams でチャットすればフォローいただける環境でした。

Teams と操作画面を使って体験します

実際のセミナー内容は、2階建ての建物を Archicad を使ってモデリングをしていきました。操作方法や編集方法などをゆっくり教えていただけるので、素人の私でも十分ついていける内容でした。まさに、Archicad ってどんなもの?と思われている方には最適な体験セミナーとなっていました。また、クラウドのPCで操作しますが、操作の遅れもなく快適に利用できます。講師の方からは、普段利用しているPCより、クラウドPCの方が快適に動作するとお話しいただきました。リモートワークなどが進んでいく中、クラウドでArchicadを利用するといった体験も可能となっています。検討中の方は参加してみてはいかがでしょうか?

クラウドPCについて

Archicad オンライン体験セミナーは、クラウドVDI サービスSSI Ultra VDI Cloudを利用して提供されています。お使いのPCの性能が低くても、Archicad をご利用いただけることが特徴です。クラウドでのBIM環境を構築を検討されていらっしゃれば、弊社までお問い合わせください。お客さまに合わせた環境をご提案いたします。

SSI Ultra VDI Cloudについて

SSI Ultra VDI Cloudは BIM 用ワークステーションをクラウドで提供し、新たなワークスタイルを提案するBIM on CLOUDソリューションです。「NVIDIA GRID」を採用し、これまでVDIでは処理の難しかった複雑な3次元モデルの操作が可能となりました。
リモート接続でクラウド上のワークステーションにアクセスして操作をするため、インターネットへ接続ができれば作業環境を問わず作業することができ、生産性向上、働き方改革といった課題を解決できるソリューションです。

SSI Ultra VDI Cloudの商品ページへのリンク

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