DiskpartでWindows10のブートデバイスを作成
始めまして、こんにちは!技術部のホルトベッカと申します。出身はドイツです!
今日のテックブログはつい最近自分のパソコンで実行した手順を共有したいと思います。
現在使っているデスクトップPCは2018年の春に買いました。Windows10を買う時にインストールしてもらい、その時から一切再インストールしませんでした。そのためパソコンの操作は非常に遅くなってきました。(ブート用のディスクは古いHDDのままでしたし。。。)
フォルダや写真を開く時何秒も待つことをやっと飽きてきまして、ブート用のSSDを買って、Windowsのクリーンインストールをしました。
昔にWindowsの再インストールは簡単な操作でした。インストールCDをCDドライブに入れて、実行して、インストール後にCDケースに書いてあるプロダクトキーを有効することだけでした。
最近だと特に家庭用のパソコンはDVDよりWindowsのデジタルコピーでインストールされているかと思います。再インストールするためのブートメディアがない時は自分で作ることしかないですね。。。
。。。と思って、こう言ったブートデバイスの作り方を紹介させていただきます!
まずは下記のものを用意します
- 1. Win10 ISOファイル(Microsoftウエブサイトからダウンロードできます)
- 2. ブートメディアにするUSBメモリー(x64 Windowsなら8GB以上のUSB)
「何?これだけ?」と思っても、残念ながらアマゾンとかビックカメラで買った一般のUSBメモリーはこのままに使えません。大体のUSBメモリーはFATのファイルシステムで作られていますので、コピーできるシングルファイルの4GBサイズ制限があります。WindowsのISOファイルは4GBより大きいです。
と言うことで持っているUSBメモリーをブートできるように設定しないといけません。
Google先生聞いたら、たくさんのフリーソフトが見つかりますが、自分でも簡単できる操作ですのでわざわざ追加のプログラムをダウンロード、インストールする必要はありません。
そのため下にブートデバイスの作り方をまとめました。
1 Windowsボタンや左下のWindowsマークを押して、cmd を打ってからコマンドプロンプトを開きます。「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」の画面が表示される場合は「はい」をクリックします。
2 コマンドプロンプト開いた後diskpartを入力し、また別の黒いプロンプトが開きます。
3 全てのパソコンに繋いでいるや使用しているディスクを見るためlist diskを入力します。もしリストの中のどちらはUSBメモリーなのかを分からなければlist volumeでもっと詳しい情報を確認できます。
4 USBメモリーをselect disk XXで選択します。
5 次はcleanでUSBメモリーの中身を消しましょう。
!注意!
このコマンド使うと全てのディスクに入っているデータはすぐに消えてしまいますので、エンターを押す前に必ず正しいメディアを選択している事を確認してください!
6 USBメモリーに大きいデータをコピできるNTFSと言うファイルシステムに変更したいので、次の 4つのコマンドを実行します。
7 終了しましたらコマンドプロンプトをexitコマンドで閉じます。
これでWindows 10インストール用のISOファイルをUSBメモリーにコピーできるようになりました。このUSBメモリーを保管するとOSのクリーンインストールや困ってる時のリカバリーは楽です。
お疲れ様でした!
Have a nice day!