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リモートデスクトップ_Windowsのちょっとした設定変更

お疲れ様です。
技術部の山岡です。

今回は入社して半年頃の時に実施したちょっとしたWindowsの設定変更について記載します。

◾️環境

Mac(自身のPC)
Windows(VMware仮想化環境へ作成)

業務上自身のMacからWindowsへリモートデスクトップ接続することが多くあります。
その際、アルファベット入力とローマ字入力の切り替えがスムーズにできない・「 @ 」を押すと「 [ 」になるなど、キーレイアウトがUSキーレイアウトとなってしまっていました。

設定を確認しても日本語キーレイアウトとなっている。

調べてみたところ、コンソール操作時とリモートデスクトップ接続時に参照される
キーレイアウトは違うらしい。

●コンソール操作時のキーレイアウト

パス
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters

名前
LayerDriver JPN

●リモートデスクトップ接続時のキーレイアウト

  パス
   HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\
   Keyboard Layouts\00000411
  名前
   Layout File

リモートデスクトップ接続時でも日本語キーボードを使用したいので設定変更をします。

◾️変更内容

リモートデスクトップ接続時に参照されるキーレイアウト(Layout File)の内容を書き換える。

パス
 HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\
 Keyboard Layouts\00000411
名前
 Layout File

Layout Fileを修正します。

KBDJPN.DLL から kbd106.dll へ変更。
OKを押下。

あとはOS再起動で完了です。


レジストリの修正内容を間違えてしまった場合は試したことはないですが、先ほどでも記載してある
通りコンソール操作時と参照されているキーレイアウトは違うのでコンソール操作から復旧可能と思います。

以上です。
お疲れ様でした。

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