2019年2月27日付けで BIMcloud の最新バージョン、BIMcloud 2019がリリースされました。
今回はBIMcloud 2018からの変更点に注目して、追加機能がどういったものかを検証も兼ねて、SSIラボのBIM担当 松岡がまとめたいと思います。

BIMcloud 2019 の新機能

*BIMcloud Basicでは利用できません。

BIMcloud負荷管理の最適化

このアップデートはBIMcloudのパフォーマンス向上に役立つアップデートです。
BIMcloud Serverとのデータ同期処理とアクティビディ処理がマルチプロセス処理に対応し、応答速度のパフォーマンスが向上したようです。

スナップショット用の外部ストレージ

スナップショットの保存先に外部のストレージが選択できるようになりました。
これまでのスナップショットの保存先はBIMcloud Serverのローカルディスクのみにしか保存ができませんでした。スナップショットは過去のモデルに遡れる便利な機能の半面、ストレージ容量を必要とします。これを外部の安価なディスクを使うことで、多くの世代数を残しながら、運用できるというメリットをユーザーにもたらします。

弊社のサービスではまるごとQNAPというサービスをご利用いただくことで、この機能を体験いただくことができます。

Blog-QNAP

アクティビティーの表示のアクセス権

アクティビティーの表示はBIMcloud Managerに負荷を掛ける原因となるため、表示に対して制限をかけることができるようになりました。
ただし、本機能を利用するには、管理の役割を「詳細」に変更する必要があります(高度な設定を要求されます)。また、BIMcloudの管理者以外、アクティビティーを表示することはあまりシチュエーション的にもないかと思いますので、ユーザーで意識する必要はないように思えます。

トレイアイコンの改善

タスクバーに表示されているBIMcloudのトレイアイコンが、2018までは「BIMcloud Manager」と「BIMcloud Server」に分かれていました。
これが統合されて1つにまとまったということです。こちらも、あまり意識する必要はありませんね。

修正された問題

BIMcloud 2019 では、上記のような新機能も加わっていますが、修正された問題も多くあります。その中で、グラフィソフトと弊社で問題を発見し、修正した項目もありますので紹介します。

  • #255584 – BIMcloud:ネットワークエラーによりBIMcloudサーバーが無限ループに陥る可能性がありました。

この問題については、サーバーに負荷を掛け最悪の場合はハングアップする症状が確認されていましたが、プログラムの修正をし問題は解決しております。ご利用中のお客さま中で、一部ご不便をおかけいたしました。

グラフィソフトと弊社では、定期的なテクニカルミーティングを行っております。内容は、お客さまから問い合わせいただいたトラブルの共有や、ソフトウェアの改善を実施しています。
その一つの成果として、修正が施され安定運用が可能となりました。今後も、BIMcloud の提供パートナーとして、責任を果たしていきます。

まとめ

BIMcloud 2019では2つ重要なアップデートがありました。

  • BIMcloud Manager のパフォーマンス改善
  • ディスク容量を節約できる機能が実装

これに加え、「SSIラボも改善に参加しているんだぞ!!」ということを覚えていただければ、十分ではないかと思います!!
BIMcloud導入を検討の方、導入済みの方共々、ご参考にしてください。

UC for BIMcloud のサービスページはこちらからどうぞ

最後に、近々UC for BIMcloud についてお知らせがありますので、そちらもご期待下さい!!

以上、担当松岡でした。

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