リモートデスクトップ接続の終了方法
こんにちは。技術部の向坂です。
これから先もリモートワークの風潮が続いていきそうです。
今回はリモートワークに欠かせないwindowsのRDP(リモートデスクトッププロトコル)
についてです。
リモートデスクトップ接続を終了する時にどのような終え方をしていますか。
- 右上の☓で閉じる
- 左下のWindowsアイコンからサインアウトする
の2パターンだと思います。
この操作の違いをご存知でしょうか。
2つの操作には明確な違いがあります。
・☓で閉じる
この場合はセッションを残します。
簡単に言うならば操作中の作業は実行され続けます。
例えば時間がかかる大容量のダウンロード、インストール等はそのまま進行するので
1時間後くらいに終わるだろうという時は再度接続して作業の続きができます。
・サインアウト
反対にセッションを残しません。
なので☓で閉じた場合は開きっぱなしのエクスプローラーやIEのウィンドウ等
全て終了している状態なので新しく接続するとデスクトップが綺麗な状態になります。
RDP接続した時に開きっぱなしのものが残っていると作業の邪魔したかもと思わずに済みます。
見えないものを共有して操作をする場合は周りへの配慮も作業効率のupに繋がります。
「☓で閉じる」、「サインアウト」の操作の違いを理解して快適なリモートワークスタイルを
実現しましょう。
それでは本日もお疲れ様でした。