IPv6でVPNに接続できない

家から会社にVPN接続したら、1.5〜1.7m(分)で切れるようになってしまいました。
前回使用したときは問題なかったのですが。。
会社側のルーターには変更はないので、macOSのアップデートでなにか変更があったのかもしれません。
お疲れ様です。
takeyemaです。
会社のVPNに接続するときは9割方非常事態です。
そんな時に1分半で接続が切れてしまうようだと本当に困る。
そこで対策を取ってみました。
自宅側の環境はVSDL、So-net光プラス、V6プラス
電話線がつながっている終端装置にAtermのルーターを使ってIPv6接続 IPv4 over IPv6
macbook pro 16インチ, 2019、macOS 15.3.2
macのネットワーク周りの設定を色々いじったけど改善せず。
同僚から「IPv6はVPN繋がらないですよ。v6接続しているルーターの後段にPPPoE接続するルーターを置いて同時にv4接続することで回避できますよ」と聞きました。
あー確かにVPNの接続先である会社のルータはIPv4しか設定していませんでした。
それでもいままではIPv4 over IPv6で接続できていたのか。
macの方で何かしらうまくやっていてくれてたんですね。
同僚に教えてもらったWEBサイトで色々調べているうちに、IPv4=PPPoE、IPv6=IPoEというわけではないことを知りました。
もしや、と思って自宅で使っているルーター(IPoEでv6接続しているため、特に認証のための設定が入ってない)をPPPoEで認証するように変更したところ、VPNが切れなくなりました。
IPv4接続になったのかと思いましたが、IPv6接続しているかを確認するサイトで調べてみるとIPv6でちゃんと接続している模様。
通信速度も今までと変わらず。
また、IPv6接続だとIPv4のページが見れなくなりますが、IPv4のサイトでも問題なく閲覧できています。
IPv4もIPv6も両方とも使えているようです。
要するにSo-net光プラスではIPv6認証にIPoEでもPPPoEも両方使えるということのようです。
このようなプロバイダの場合、ルーターを2段に設定しなくてもIPv4とIPv6を同時に使えるようです。(ルーターによるかもしれません。)
なおこの場合はIPv4 over IPv6の恩恵は受けないので、IPv4の使用時にはスピードの低下やping遅延などがあると考えていいでしょう。
VPNへの接続に問題がある人のなにかの参考になれば。
ではまた。