タメイケグルメ017：希須林 赤坂
エスエスアイ・ラボの最寄駅、溜池山王駅は、東京メトロ銀座線の中でも最も新しい駅である。
「溜池山王駅はエスエスアイ・ラボへの来社時にしか降りないな」という方にも、「溜池山王駅で降りたことはないな」という方にも、溜池山王駅で途中下車したくなるような、そんな一皿をご紹介する。
題してタメイケグルメ。
いつも行列ができている店だけど、遅めの時間に行けば空いているのでは。
安易な考えで1月某日の14時半に訪ねると、先客は7人。今日も繁盛している。マフラーを巻き直して、手袋とコートの袖口の間を何とかして埋められないかと整えて、寒空のもと心を無にした。待った後の担々麺は格別の美味さになるに違いない。
果たして食べ切ることができるのだろうか、胃にもたれやしないだろうか、なんていう不安も、券売機の前に立った瞬間に吹き飛んだ。
「せっかく来たからにはこれを食べなくては」と排骨担々麺をオーダー。今日は腹八分目なんか取っ払って食べるぞ。幸い会社までは約15分ほど歩く。腹ごなしの運動までセットだ。
厨房の様子を眺めているうちにあっという間に着丼。そしていざ実食。
見た目に反して、排骨は硬くなく、油っぽさとは対極でとても軽やかである。
担々麺も連続して食べられる程よい辛さで、最後はサービスの白米とともにスープまで飲み干して完食。寒い日でも暑い日でも混んでいるのも納得の味である。
排骨担々麺の美味しさはさることながら、希須林 赤坂は、店員さんの目配り気配りが半端ではないことも魅力だ。
常連感のある人、海外からの旅行客、おそらく初めて来店した人、食べるのが遅めの人、さっと食べて出ていく人、おひとり様、上司と部下、友達同士。それぞれに無駄なく不足なく対応し、美味しく食べさせて帰し、また新たな客を迎える。
結構並んだけれども「また並んででもいつかまた食べたい」という気持ちで席を立つことができたのは、店員さんの接客も魅力的だからだ。
繁盛している場所にはいい人がいる、と改めて実感しました。以上、経理部nakahataでした。
あっという間に今年も桜が咲きます！早い！BIM導入、GW前に相談だけでもしておきませんか？こちらからお気軽にご連絡ください！
