Cloudflareの導入

こんばんはTakeyemaです。
WEBサイトへの大量のアクセスが想定されるとき、インフラ(サーバー・ネットワークetc)のスペックでこれを捌こうとすると莫大な費用がかかります。
そこで登城するのがCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)です。
CDNとは、簡単に言うとキャッシュサーバーを世界中に複数置いて、アクセスを分散する仕組みです。
数あるCDNのうちでも、Cloudflareは、無料から始められて、それでいて高性能なCDNとして有名です。
導入は意外と簡単です。
Cloudflareにアカウントを作成し、目的のサイトのドメインを登録します。



Cloudflareの場合、CloudflareのDNSをネームサーバーとして使用することで、CDNの機能が使えるようになります。
ドメインを登録すると、自動でDNSのレコードを拾ってきてくれますがここで一つ注意です。
すべてのレコードを拾ってきてくれるわけではありません。
条件はよくわかりませんが、漏れてしまうレコードがあるので、移行前のネームサーバーの情報と付き合わせて
不足しているレコードについては手動で追加しましょう。
DNSのレコードについてですが、ただWEBサイトをCDN配下に置くだけが目的なら、
そのサイトのドメインのAレコードだけをCloudflare経由にし、
他のレコードはCloudflareを回避するようにします。
Cloudflareに登録が完了したら、DNSのURLが出てきますので、
こちらにネームサーバーを変更すれば、設定は完了です。
エスエスアイ・ラボではCloudflareについてのサポートプランもご用意していおります。
ご質問等はこちらへどうそ。
次回はCloudflareのPage Ruleについて書く予定です。 ではまた。