仮想マシン(Windows)のボリューム拡張方法
お疲れさまです。技術部の栗原です。
今回のテックブログでは仮想マシン(Windows)のボリュームの拡張方法について解説させていただきます。
※今回はWindows Server2019を使用しています。
ディスクの操作はデータ消失の危険が伴います。
エスエスアイ・ラボはブログの内容による結果に対して一切の責任を負いません。
自己責任において実施してください。
実施する内容
ボリューム(パーティション)を100GB→150GBに拡張する
まずはじめにESXiにて仮想マシンのディスクを100GB→150GBに変更します。
<変更前>
<変更後>
次にWindowsにログインを行い、Windowsマークを右クリック>ディスクの管理をクリックします。
追加した50GBが未割り当て領域として表示されています。
拡張するボリューム(今回はCドライブ)を右クリックし、ボリュームの拡張をクリックします。
ボリューム拡張ウィザードが立ち上がるので、次へをクリックします。
さきほど追加した50GB(51199MG)が追加可能な領域として表示されています。
今回は50GB追加するので『ディスク領域を選択』を変更せず次へをクリックします。
最後に『ボリュームの拡張ウィザードの完了』の画面が表示されるので、完了をクリックします。
ボリューム(C:)が100GB→150GBに拡張されています。
これでボリュームの拡張は完了です。
Linuxのパーティション拡張と比べると操作する内容が少なく簡単に行うことができます。
それでは本日もお疲れさまでした。