失敗しない BIMcloud 導入講座~構築・運用時の注意事項 前編~
前回に引き続き、「失敗しない BIMcloud導入講座」をテーマにした投稿です。過去2回は、BIMcloudの仕組みと動作環境について紹介しました。3回目は、BIMcloudの「構築・運用時の注意事項 前編」です。
インストール・設定方法
インストール・設定方法については、GRAPHISOFTがご用意している、「BIMcloud スタートアップガイド」に沿ってインストール・設定してください。
詳しく説明されており約80ページ程ございますが、UC for BIMcloud はインストール・設定をした状態でお渡ししますので、すぐにお使いいただけます。
クライアントPCへインストールしない
必ず、BIMcloud専用機をご用意ください。UC for BIMcloud はBIMcloud 専用のサーバーですので、快適に運用することができます。
スナップショットとバックアップの取得
操作ミスでのデータ紛失がほとんどです。1.2クリックで簡単にデータは消えてしまいます。 UC for BIMcloud では、オプションでバックアップを付けることが可能です。OSのバックアップを取っておりますので、操作ミスなどでデータを消してしまった場合でもバックアップ取得時のコンピューターの内容に復元することができます。
まとめ
今回は、「構築・運用時の注意事項 前編」をご紹介しました。今回の要点についてまとめます。
- 「BIMcloud スタートアップガイド」に沿ってインストール・設定をする
- ARCHICADを操作するPCにインストールしない
- スナップショットとバックアップの設定をする
次回は、「構築・運用時の注意事項 後編」として、BIMcloudを構築・運用する際の注意事項の続きをご紹介いたします。
定期セミナー開催中!!「失敗しない BIMcloud導入講座」
「BIMcloudを導入したいけど、何を用意してどのような管理が必要?」
このように悩まれている方に向けたウェブセミナーを毎月定期的に開催しています。
本ブログの内容を詳しく解説し、Q&Aコーナーで疑問にお応えします。皆様のご参加をお待ちしております。